小学校を卒業するお子さんがいらっしゃるママさんで、卒業後のランドセルをどうするのかを迷ってしまう方は多いですよね。
わたしも、長男が小学校を卒業した時に、ランドセルの処分に迷いました。
今の時代、ランドセルの処分については、いろんな方法がありで。
なので、これから卒業を迎えるお子さんがいらっしゃるママさん向けに、ランドセルの処分方法(リメイクや寄付なども踏まえて)まとめていきたいと思います。
小学校卒業後のランドセルはどうする?4つの処分方法
ランドセルを処分するには、以下の4つの方法があると思います。
- 保管
- 捨てる
- リメイク
- 寄付
では、これらを詳しく解説していきます(^O^)/
ランドセル処分方法①:保管
ランドセルをどうしても処分できないから保管をしたいという方も多いようです。
では、ランドセルを保管をする方法ですが、湿気のない場所での保管をしましょう。
もしも、ランドセルを購入したときのランドセルの箱を持っているなら、その箱に入れるのが良いですが、おそらく持っていないと思います。
ですので、100均で売られている不織布(ふしょくふ)に入れておくのがおすすめです。
ちなみに、保管する前は、天気の良い日に陰干しをさせると良いです。
あと、ただ単純に保管をしておいてもつまらない、とおっしゃる方は、ランドセルを収納ケースにしても良いと思います。
ランドセルの中に、卒業アルバム、文集や小学校の時に作った作品などを入れておけば、思い出ボックスが完成します。
わが家では、長男がかなり綺麗にランドセルを使ってくれたので、思い出ボックスになっています。
ランドセル処分方法②:捨てる
前述とは逆に、ランドセルはこの先使うモノではないから、「捨てたい」とおっしゃる方も多いです。
では、ランドセルを捨てる方法をお伝えします。
ランドセルを捨てるときは、お住まいの自治体に従うことが大事です。
お住まいの地域によって、ランドセルは、燃えるゴミだったり、粗大ゴミだったりと捨て方が異なります。
ですので、ネットで「ランドセル 捨て方 〇〇(地域名)」調べてみると案外ランドセルの捨て方が書かれたページに辿り着けます。
ちなみに、わたしが住んでいる福岡では、ランドセルは「燃えるゴミ」として捨ててOKだそうです。
ただ、燃えるゴミの袋に入らないとか、口が結べない場合は、粗大ゴミにしないといけないようです。粗大ゴミになってしまう場合は、処分のために費用がかかるということも覚えておいてください。
ランドセル処分方法③:リメイク
最近では、ランドセルを処分する方法として多いのがリメイクじゃないかと思います。
では、リメイクの方法ですが、ランドセルでリメイクすることができるアイテムは以下の通りです。
ランドセルの状態にもよりますが、ミニチュアのランドセル、キーホルダー、ペンケース、財布などにリメイクされる方が多いようです。
リメイクに関しては、自分でやることができないので、リメイク業者さんにお願いをする必要があります。
リメイクの費用は、キーホルダーで1,000円~2,000円ほど、ミニランドセルで8,000円~25,000円ほどかかるようです。
ちなみに、こちらの「かばん工房ASKAL」さんだと、13,800円(税込)で財布やキーケース、ミニランドセルなどの4アイテムを作ってくれるそうです。
他にも、「ランドセルリメイク工房花鯨」さんは、ミニランドセルのオルゴールを作ってくれるそうです。
もし、祖父母にランドセルを買ってもらったのでしたら、ミニランドセルにして、プレゼントするのも喜ばれると思います♪
ランドセル処分方法④:寄付
最後にランドセルを処分するとなると、「寄付をしたい」と思われる方も多いようです。ただ、寄付となると、どこにどうやって送ったら良いのかが分からないですよね。
では、ランドセルを寄付する方法ですが、寄付先がいくつかあるので代表的なところをお伝えします。
寄付団体名 | どんな団体 | ランドセルの送り方 | ランドセル寄付について |
国際協力NGOジョイセフ | ジョイセフは、女性のいのちと健康を守るために活動している日本生まれの国際協力NGOです | まずは、海外輸送費としてランドセル1個につき1,800円の寄付をします。 そして、入金後にランドセルを指定倉庫に送ります。(倉庫に送る送料を負担する) | 思い出のランドセルギフトの詳細はこちら |
ワールドギフト(国際社会支援推進会) | ワールドギフト(国際社会支援推進会)は、物品の寄付支援を中心に、食糧支援・医療支援・「安全な水」支援など、命を守る支援を行う国際協力NGOです | まずは、ご自身で段ボールなどに梱包して発送の準備をします。 そして、メールフォームから集荷の依頼をして、注意事項や確認メールをご確認の上、発送をします。 ※荷物の発送費用は、集荷の翌日までに振り込みとなります。 | ランドセル寄付ページはこちら |
セカンドライフ | セカンドライフは、全国で不要になったものを国内外でリユースする活動を行うNPO法人です。 | ランドセルを3辺合計が160センチ以下のお手持ちの段ボールに入れて、発送の準備をします。 セカンドライフのサイトの「申し込み」から段ボールのサイズを選んで申し込みをします。 申し込み後に振り込み先などの連絡がありますので、振り込みをします。そして振り込み確認後に専用伝票が届きますので貼り付けて送ります。 | ランドセル寄付についてはこちら |
それぞれの団体で、ランドセルの送り方が違うので、確認の上送るようにしてください。
また、ショッピングセンターのイオンでは、ランドセル寄付のイベントを行なったことがあるようです。
画像のイベントは、2019年のモノなので、毎年行われているのかはわかりませんが、イオンでは海外への支援活動を積極的におこなっているので、確認してみるのも良いかと思います。
あとは、通われた学校が積極的に寄付などの活動をしていることもあるようです。
わたしの子どもが通っていた学校では、以下のような活動をしてランドセルが不要な方からランドセル回収をしています。
学校がランドセルを回収してくれるなら、面倒な寄付の手続きは必要がなくなるので、やりやすくなるんではないでしょうか。
もしかしたら、通っている学校でこのような活動をしているかもしれないので確認してみてください♪
まとめ:あなたに合った方法でランドセルの処分をしてください
今回は、これから卒業を迎えるお子さんがいらっしゃるママさん向けに、ランドセルの処分方法(リメイクや寄付なども踏まえて)まとめてみました。
おさらいをすると、ランドセルを処分するには、以下の4つの方法があ理ました。
- 保管
- 捨てる
- リメイク
- 寄付
こうやって調べてみたら、ランドセルの処分と言ってもいろんな方法があるのだと思いました。
どの方法が良いのかは、それぞれ違うと思いますが、この記事を参考に、思い出のランドセルの処分については考えてみてくださいね♪